思い出アニメ館その1 桜蘭高校ホスト部

こんにちは、ャョィです
自己紹介でも紹介した通り、自分の思い出に残っているアニメをちょくちょく紹介していきます。
記念すべき第一回は「桜蘭高校ホスト部」です！

・あらすじ

上流階級の家柄の息子や令嬢ばかりが通う私立桜蘭学院高等部特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて南校舎の第三音楽室に辿り着く。しかしそこは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤す」ホスト部(クラブ)なる集団が営業していた。

不注意から、校内オークションに出展予定だった「ルネ」の花瓶を割ってしまったハルヒは、弁償金800万円の返済のため「ホスト部の犬（雑用係）」となるが、眼鏡を外した素顔が美形だったことから接客係に格上げとなる。そして借金帳消しの条件として、100人（後に1000人追加）の指名客を集めるノルマを課せられ、ホスト部員としての第一歩を踏み出す。しかし大きな問題が……。ハルヒは「女の子」だったのである。

かくしてホスト部隠れ紅一点のハルヒと、それを知った部員達との関係と思惑は、様々な出来事を経て次第に変化していくのだった。
(Wikipediaから引用)

・各方面評価

知名度 4.0/5.0
00年代の少女漫画ブームに乗じてアニメ化、実写ドラマ化、海外出版とされていったので、その時代からオタクやってる人間だったら名前くらいなら聞いたことはあるかと。

キャスティング 4.0/5.0
アニメ声優本職の人間から役者の方まで。端役もかなりのネームド揃い。当時にしてはかなり豪華なキャスティングだったんじゃないかと思う。(実はアニメ化前のドラマCDの方が豪華だったってのは内緒)
宮野真守さんと坂本真綾さんの演技の幅に注目！
特に坂本真綾さんの2話のラブレター読み上げと、5話のキレ演技が好き。

キャラ総合(デザイン、キャラクター) 3.5/5.0
主人公ヒロインのハルヒは天然サバサバ系、ツッコミ時々天然ボケ担当。ラブコメのヒロインの中でもかなり珍しい部類の属性なんじゃないかな。所々で見せる笑顔が本当にかわいい。かわいい。

ホスト部メンバーはホストと言うだけあって、見た目も映えてかつ属性も強い人間揃い。
正直キャラ付け自体は結構安直だとは思う。
けど金持ち生まれならではの受難など、程々に闇を見せているからこそ男目線からでもそれぞれのキャラにかっこよさや魅力を見い出せる。
男キャラならモリ先輩か鏡夜が好きかな。

あと個人的には、アニメ版で出番が増えたれんげ嬢が好き。

今でこそ馴染み深いワードだけど、当時から腐女子ってモノは存在してはいたんだな()。

まぁけど、結局はハルヒかわいいに尽きる。
ちなみに筆者は当時、ハルヒに割とガチ恋してた。

ストーリー総合(世界観、オリジナリティ、シナリオ) 4.0/5.0
舞台自体はそこそこある金持ち設定なのですが、やはり「ホスト部」というワードのインパクトがすごいですよね。
こういった世界観は今までもこれから先もそうそう無いんじゃないかと思う。
内容はタイトルに反してかなりギャグ路線、金持ち学校という世界観だけあってバブリーなギャグが多め。
その為ラブコメ要素はちょっと薄いかな。程々にドキドキさせられる感じ。安直な媚び要素が無いって意味では良いのかな？
ただキャラ回などでの局所局所でのシリアスがテンポを乱さず、かつ物語のアクセントになっているのが◯。

結末はアニメ放映時原作未完だった為、アニメオリジナル
そこに関しても上手く纏まってるとは思う、正直原作の結末よりシンプルだけど考えさせられるって感じで好き。
見てない方の為にも多くは語らないけど。

筆者自身はハルヒ回の10話、アリスパロの13話、鏡夜回の17話と24話が好き。

技術総合(作画、演出、BGM) 4.0/5.0
作画ベースは原作漫画よりちょっとライトな感じ。
原作漫画はより体の線が細めだったから、筆者としてはアニメ作画の方が好き。
あと作画のレベルが結構高い、作画が若干乱れた回でもかなり目立たないレベル。

演出に関しては世界観的にも華々しいモノ、特にバラの花がよく使われている。
そういった落ち着いた演出と、ギャグパート時のコミカルな演出とのバランスも良い。
あとれんげ嬢の強力モーターが結構好きです()。

トータルオススメ度 4.0/5.0
タイトルから敬遠されがち(今のご時世ではそうでもないけど)だとは思うけど、女性に限らず野郎のオタクも1度は見て欲しい作品。
長さも2クールと程良い長さなので、機会と興味がある方は見てみては？

こんな感じにアニメ過去作レビュー(？)とかもネタバレが無い範囲でやっていきたいと思います。
昔好きだったアニメだけど内容イマイチ覚えてない……みたいなのもあるし、その辺また見直そうかなぁ。

それでは、また